settings.pyの修正
djangoのプロジェクト構成や、開発するアプリの設計に合わせて、settings.pyを修正する。主な変更点は以下の5つである。
INSTALLED_APPS
MIDDLEWARE
静的ファイル
DATABASE
django-heroku
INSTALLED_APPS
startappコマンドで作成したアプリケーションの名前を、下記のように追加する。
INSTALLED_APPS = [
'django.contrib.admin',
'django.contrib.auth',
'django.contrib.contenttypes',
'django.contrib.sessions',
'django.contrib.messages',
'django.contrib.staticfiles',
'app名', <-- 追加する
]MIDDLEWARE
静的ファイルを管理するために、whitenoiseパッケージをインストールする。
静的ファイル関連
テンプレートになるHTMLファイルなどを保存するフォルダのパスを指定する。 coreのフォルダ構成は以下。メディアファイルの管理にAWSを使う方法は別途整理する。
settings.pyにパスを追加し、TEMPLATESのDIRSパラメータで指定する。
css/js/Imgなどのファイルを格納するフォルダを指定する。 collectstaticコマンドを使用した場合の参照先は、core/static。 settings.pyは以下のように修正。
メディアファイルはAWSなどを使用する場合もあるようだが、今回は以下の通り同じプロジェクト内のフォルダに保存するようにする。
DATABASES
PostgresSQLの設定を参照。デフォルトではsqliteになっているので、そのまま使用する場合は特に変更する必要はない。
言語とタイムゾーン
django-heroku
settings.pyの最後に以下を追加。django-herokuの設定の詳細は以下を参照。
一通り設定を終えて、runserverを実行。以下の通り、日本語のサイトが表示される。

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