Homebrewのインストール

概要

HomebrewとはMacOS用のパッケージ管理ソフトである。

WindowsOSではインストーラーを起動したり、exeをそのまま実行してアプリケーションをインストール/起動することがあるが、Homebrewを入れるとターミナルからコマンド一つで必要なコンポーネントをインストールすることができるようになる。

インストール手順

手順は以下の通りである。まずHomebrewをインストールする前に、XCodeをインストールする必要がある。

  1. XCodeのインストール

  2. Homebrewのインストール

1.XCodeのインストール

XCodeとは、iOSやMacOS用のアプリを開発するための統合開発環境である。iPhoneのアプリを開発する際に必要になる開発環境で、実際にアプリをリリースするには別途デベロッパプログラム(有料)にも入る必要がある。

まずは、ホームページ/App StoreからXcodeをダウンロードする。

ダウンロードが完了するとインストールボタンを押す。少し時間がかかるがこれでインストールは終了。ターミナルで以下のコマンドを入力するとバージョンが表示される。

~ $ xcode-select -v
xcode-select version 2373.

すでにインストールしている場合、最新のMacOS Catalinaアップデート時に不具合があったようなので注意が必要。

2. Homebrewのインストール

homebrewのに記載されているコマンドを入力する。 これだけでインストールは完了。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

インストールが正常に完了しているか確認するために”brew doctor”を実行。ついでにバージョンも確認。

~ $ brew doctor
Your system is ready to brew.

~ $ brew --version
Homebrew 2.2.11

xcode-select: error: invalid developer directoryや、Permission denied(アクセス権限がない)エラーが発生することもある。xcodoのエラーは、command line toolをインストールすることで解消できるようだ。Permission deniedの場合はここを参照。

最終更新

役に立ちましたか?